【おすすめ作家】塩野七生『皇帝フリードリッヒ二世の生涯』書評④
前回記事(書評③)はこちら。 裁判長としての皇帝フリードリッヒ二世 連日ニュースで、日産の元CEO「カルロス・ゴーン」氏のことが報道されています。 裁判はまだ始まっていないにも関わらず、拘留108日。これでも短いほうで、 […]
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前回記事(書評②)はこちら。 皇帝フリードリッヒ二世の失敗 天才でも失敗するんですね。 皇帝フリードリッヒ二世はまさに「天才」だと思います。この先の時代に華開くルネサンスを先取りしたような人物でした。その業績については書 […]
前回記事はこちら。 宗教自体を否定するわけではないが、中世におけるキリスト教は、はっきり言って相当イケてない。 なぜかというと、『多様性』を全く許容しないからです。 古代ローマは多神教でした。・始まりと終わりの神ヤヌス・ […]
歴史の本を読むと、「こんな偉大な人物がいたのか」といつも驚かされます。 作家の塩野七生(しおの ななみ)氏は長年イタリアに住み、イタリアの歴史を多く書いてきた方です。代表作は『ローマ人の物語』『チェーザレ・ボルジアあるい […]