こういった疑問にお答えします。
読書をおすすめする理由【ネットの記事じゃダメなの?】
結論から言うと、ネットは積極的に使うべき、でも読書もすべきです。
もっと言うと、『読書→ネット』の順で学習するのがおすすめです。
要は、ネットと読書、それぞれに善し悪しがあるということです。
ちなみに、読書好きの方がネットを使わないかというと、もちろんそんなことはありませんね。
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先に読書をすべき理由
「読書→ネット」の順で学習すべき理由は、まず読書で全体像を把握すべきだからです。
確かに、ネットでググればどんな情報でも出てきます。
しかしその情報は、体系的にまとまっていない。
ひとつひとつの情報が断片的で網羅性がないのです。
それに対して、本は一つのトピックに関する情報が網羅されています。
著者と編集者がタッグを組んで作成しているため、全体の構成も練られていますね。
一方で、情報が少し古かったり、新しい情報は載っていない場合もあります。
- 読書 :網羅性◯ 情報の鮮度✕
- ネット:網羅性✕ 情報の鮮度◯
よって、まずは読書で全体像を把握する。
その後、個別のワードをググって、情報をアップデートするのが賢いやり方です。
実際にググってみた
実際にググって検索結果を見てみましょう。
個人的な興味で恐縮ですが、「歌舞伎」というキーワードでググりました。
出てきたサイト↓
- wikipedia
- 歌舞伎美人
- 歌舞伎座
- 歌舞伎 on the web
- 歌舞伎公演 – 松竹
- 歌舞伎座 – 松竹
wikipediaさんは歌舞伎の「歴史」について詳しいです。
が、歴史に関する記述が多すぎて、読むのが辛い。
2つ目の「歌舞伎美人」は、歌舞伎の興行をする「松竹」という会社のページです。
歌舞伎に関するあれこれが書いていますが、最新の公演情報がメインです。
それ以降の記事は、いま現在公演中の歌舞伎に関する情報が多かったです。
検索ワードを変えて、「歌舞伎 入門」でググったところ、Amazonの本のページが出てきました笑。
ネットは「いま」の情報を知るのにはよいですが、初心者が全体像をつかむのは難易度が高いという印象です。
本を買ってみた
『ビジネスマンへの歌舞伎案内』という本を購入してみました。
- 第一章 忙しい現代人には歌舞伎が必要である
- 第二章 知らないと恥ずかしい歌舞伎の常識
- 第三章 教養として押さえておきたい演目一二
- 第四章 歌舞伎見物をスマートに楽しむ
- 第五章 ビジネスに歌舞伎を役立てる
- 付録 より深く歌舞伎を味わうためのブックガイド
これなら歌舞伎の簡単な歴史、用語、演目、鑑賞のしかたなどがざっくりわかります。
この後、実際に歌舞伎を見に行くなら、「歌舞伎 チケット」などでググればいいですし、気になる役者さんについて知りたければ「歌舞伎 役者」などでググれば詳しく出てきます。
とは言え「読書は面倒」という方へ
そうは言っても、ネットに比べると読書は面倒です。
本を持ち歩くことも面倒ですし、お金も時間もかかります。
それらの問題は工夫次第で解決できます。
解決のヒントを紹介します。
本を持ち歩くのが面倒
スマホの『Kindleアプリ』で読むのが最も手軽です。
読書もスマホでする時代ですね。
もしくは、『Audible(オーディブル)』もおすすめです。
耳で聴く読書なので、毎日の通勤中でも読書可能です。
こちらもスマホのアプリで聴くことができます。
最初の1冊はどれでも無料です。
本を買うお金がもったいない
本は最高の自己投資なので、ケチるべきではないと思います。
とは言え、意外と本代はバカにならないので、できるだけ本は安く買いましょう。
読書する時間がない
読書に限った話ではないですが、何事も『習慣』づけるのが一番です。
忙しい社会人なら、習慣を味方につけましょう。
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読書をおすすめする理由【まとめ】
読書→ネットの順で学習すべし
- 読書 :網羅性◯ 情報の鮮度✕
- ネット:網羅性✕ 情報の鮮度◯
とは言え「読書は面倒」という方へ
- スマホで読む
- なるべく安く本を買う
- 読書を習慣づける
読書とネットをうまく活用し、賢く学習しましょう。
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