こういった疑問にお答えします。
※私は社会人歴8年で、コンサルタント、ITエンジニアとして仕事をしてきました。その経験を踏まてお答えします。
社会人のスキルで必要なのは2つだけ【だれでも身につけられる】
社会人に必要なスキルは「簿記」と「プログラミング」の2つだけです。
簿記
なぜ簿記が必要なのかというと、ビジネスのしくみを理解するためです。
簿記と言えば、経理の仕事をイメージするかもしれません。
しかしそうではなくて、会社のお金の流れを理解するために必要です。
そして、会社のお金の流れがわかれば、ビジネスのしくみが見えてきます。
どこにいくら使っているか、何で儲けているのか。
こういったことを数字で理解しましょう。
とは言え、必ずしも資格を取れ!とは言いません。
最低限、身につけるべきことをこちらに詳しく書きました。
プログラミング
プログラミングはテクノロジーを理解するために必要です。
今の時代、どの業界にもテクノロジーが入り込んでいます。
いわゆる「IT業界」じゃない人もテクノロジーと無縁ではないはずです。
広告業界、金融業界、建設業界、旅行業界…。
農業や医療にもテクノロジーが必須です。
テクノロジーはビジネスの「インフラ」になりました。
このテクノロジーを理解するためには、プログラミングを学習すべきです。
ちょうど、2020年度から小学校でプログラミング教育が必修化される予定ですね。
小学校プログラミング教育の手引(文科省ホームページ)
とは言え、忙しい社会人がプログラミングをどうやって学ぶのか?という話もあります。
こちらに詳しく書きました。
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その他のスキルは不要なのか?
社会人で身につけるべきスキルは「簿記」と「プログラミング」の2つだけとお伝えしました。
では、その他のスキルは不要なのでしょうか?
もちろんあるに越したことはないと思います。
しかしその他のスキルは、仕事という実践を通して身につけていくべきでしょう。
例えば「コミュニケーション力」。
コミュニケーション力を勉強で身につけるのは難しいです。
本を読むことは意識するキッカケとしては有効ですが、後は実践の中で試行錯誤して身につけていくべきでしょう。
「質問力」「マネジメント力」なども同じです。
その点「簿記」と「プログラミング」は、社会人になりたての人でも、勉強さえすれば身につけられます。
業界、職種を問わず必要になってくるスキルなので、早めに身につけておくべきでしょう。
社会人のスキルで必要なのは2つだけ【まとめ】
- 簿記:ビジネスのしくみを理解するため
» 社会人がこれからプログラミングを勉強するならコレがおすすめ - プログラミング:テクノロジーを理解するため
» 社会人の基礎スキル①『簿記』【営業もエンジニアも必要】【体験談】
巷には色々なスキルが氾濫していますが、まずは「簿記」と「プログラミング」を身につけることに集中しましょう。