「eスポーツ」をご存知でしょうか。
最近ニュースなどでも取り上げられることが多く、注目度は高まってきています。
『eスポーツってどのくらい盛り上がってるの?』
『世界のeスポーツはどうなってるの?』
こういった疑問にお答えします。
【2019年版】日本と世界のeスポーツの盛り上がりまとめ
eスポーツと一言で言っても、そのジャンルは様々です。
世の中にはいろんなゲームが存在しますからね。
代表的なものについてお伝えします。
格闘ゲーム
日本が存在感を出しているのが「格闘ゲーム」のジャンルです。
このジャンルのゲームでは、日本の「カプコン」が発売している「ストリートファイター」シリーズが最も有名です。
あわせて、日本のバンダイナムコ社が出している「鉄拳」シリーズなども有名ですね。
ただ、大会の規模で言うとアメリカが圧倒的。
「EVO」というゲームの大会が世界で最も有名で、毎年ラスベガスで行われています。
出場選手だけでも10000人以上です。
日本人の格闘ゲーマーで有名なのは、「梅原大吾」選手です。
梅原大吾
日本のゲームの歴史は、この男抜きでは語れません。
日本初のプロゲーマーにして、「世界でもっとも長く賞金を稼いでいるプロゲーマー」などの3つのギネス記録を持つ梅原大吾氏。
世界中にファンがおり、梅原大吾氏の「背水の逆転劇」と呼ばれる動画は200万回以上再生されています。
現在はレッドブルと契約を結び、日本人では2人目のレッドブルアスリートとなりました(当時)。
もっと梅原大吾氏のことを知りたい方はこちらをご覧ください。
カードゲーム
TCG(トレーディングカードゲーム)のジャンルでもプロがいます。
(オンラインのカードゲームです)
世界的に有名なのは「ハースストーン」。
こちらはアメリカのカードゲームで、大会もアメリカで盛んに行われ、プロチームも存在します。
日本では「シャドウバース」というカードゲームが有名です。
2018年、シャドウバースのプロリーグが発足しました。
これは歴史的な一歩だと思います。
MOBA
MOBAとはマルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ(Multiplayer online battle arena)の略です。
複数のプレイヤーでチームを組み、チーム同士がフィールドバトルするゲームです。
有名なのは『League of Legends』。
このジャンルが盛んなのは韓国です。
韓国にはLoL(League of Legends)のプロリーグがあり、その結果は他のスポーツ同様に普通のニュースで伝えられるそうです。
これは日本ではなかなか考えられないことですね。すごいです。
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今後のeスポーツはどうなるか?
今後のeスポーツは、ますます盛り上がっていくことが予想されます。
なんと今後、オリンピックの正式種目として認められるかもしれません。
というのも、2022年のアジア競技大会で、eスポーツが正式種目として認められました!
2026年のアジア競技大会は日本の名古屋で行われることが決定しており、日本のeスポーツシーンもこれからますます盛り上がっていくことが予想されます。
まとめ
様々なジャンルがある
- 格闘ゲーム:日本とアメリカで盛ん。
- カードゲーム:アメリカで盛ん。日本にもプロリーグ発足。
- MOBA:韓国で盛ん。
もちろん、ここに紹介した以外にも様々なジャンルがあり、ヨーロッパやアジアでもeスポーツが流行してきています。
今後、世界的に盛り上がっていくのは間違いないでしょう。