プログラミング教育家のヤマピーブラックです。
プログラミングを学ぶ理由は様々だと思いますが、今回は、
『仕事でITにサービスに関わる機会が増えたので、ざっくりしくみを理解したい』
という方に向けて書きました。
「Html」や「Java」「Ruby」などのプログラミング言語を理解するより、最も重要なのはコレだと断言します。
【プログラミング教育】ITサービスを理解する上で最も重要なのはコレ
ITサービスを理解する上で最も重要なのは「SQL」です。
「SQL」(エスキューエル)は「Structured Query Language」の略です。
何やら難しい単語ですが、要は「データベース」からデータを出し入れする時に使う言語です。
ここで、「データベース」という単語がでてきました。
データベースは「データの基地」です。
例を挙げて説明しましょう。
例えば、こういったブログ。
書き手が記事を投稿し、読み手がそれを読む仕組みです。
その記事は、データベースに保存されています。
ITのサービスというのは要するに、データベースのデータを出し入れしているだけということです。
facebookやtwitterなども同じで、投稿がデータベースに保存されています。
ページを開くと、データベースに保存されているデータが見えるということです。
(友人しか見れないように制限はかかっていますが)
Amazonや楽天などのECサイトの例も見てみましょう。
ECサイトは出品者が商品の画像や説明を投稿します。
購入者はそのデータを閲覧することができます。
決済などは少し違うテクノロジーが使われていますが、基本的にはデータベースのデータを出し入れしているだけです。
スポンサードサーチ
SQLは具体的にどういうことをしているのか?
ではSQLは具体的にどういうことをしているのかと言うと、データベースにデータを出し入れする時に使います。
データベースには「テーブル」というものがあります。
つまり「表」ですね。
データベースには「表」の形式でデータが保存されています。
※エクセルを思い浮かべてもらえればよいです。
この中から例えば「投稿日付の新しい順にデータをとってきたい」とか、「このカテゴリのデータをとってきたい」とかそういう時にSQLを使います。
新しくデータを追加するときにもSQLを使います。
じゃあSQLって具体的にどう書くの?と思った方はこちらを読んでみてください。
ただSQLの書き方がわかるだけでなく、そもそもデータベースって何?という方にもおすすめの1冊です。
ITサービスの全体像
最後に、SQLを含めたITサービスの全体像を見てみましょう。
Htmlは見た目を加工しているだけです。
「Java」や「Ruby」などのプログラミング言語は、主にデータを加工する時に使います。
合計を計算したりする時ですね。
そして、SQLが最も肝であるデータベースとのデータの出し入れを行います。
したがってSQLを理解することで、ITサービスの仕組みをグッと理解しやすくなります。
スポンサードサーチ
まとめ
- SQLを理解しよう
いかがでしょうか。
プログラミングというと「Html」や「Java」「Ruby」などをイメージしがちですが、SQLが重要だということを認識しましょう。