著者はお笑い芸人として有名なキングコング西野亮廣氏。
最近は絵本作家としてのほうが有名かも。
 

「えんとつ町のプペル」(同著)という絵本は
5000部売ればヒットと言われる絵本の世界において、
30万部以上を売り上げている。
 

本書は「マーケティング」という切り口から入ってはいるが、
単に売るノウハウを書いた本ではない。
 

「革命のファンファーレ」
イメージとしては、フランス革命の象徴である
ドラクロワ作「民衆を導く自由の女神」か。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%91%E8%A1%86%E3%82%92%E5%B0%8E%E3%81%8F%E8%87%AA%E7%94%B1%E3%81%AE%E5%A5%B3%E7%A5%9E
 

西野さんがリーダーシップをとって、
みんなで革命を起こそう!と。
本書には、そんな「背中を押してくれる」言葉が多く書かれている。
 

感情は環境に支配される。
僕らの意思決定の舵は、僕らの「脳」ではなく、「環境」が握っている。考え方を変えたいなら、環境を変えた方が、てっとり早い。

よく、住んでいる場所や周囲の人で年収が決まる、という煽りがあるが、
あながちそうなのかもしれない。
意思決定が環境に左右されているのか。
 

「勇気がないから一歩踏み出せない」と言う。これは違う。大間違いだ。行動することに、勇気は必要ない。
一歩踏み出すために必要なのは、ポジティブシンキングではなく、ロジカルシンキングだ。説明できてしまう事柄に「勇気」は必要ない。

確かにこれなら特別な才能や、「思い切り」といった定性的なものは不要だ。

海外旅行にいく時、「地球の歩き方」で事前情報収集してから行くのと変わらないかも。
 

ちなみに、西野さんはある時からテレビの「ひな壇」には出ない、
と決めたそうだ。
それがすごい。
https://lineblog.me/nishino/archives/9281475.html

 

キングコングという芸人はぼくも知ってはいた。
でもダウンタウンとかと比べると、大御所って感じではない。
 

お笑い芸人も戦国時代。
たくさん出てきては消えていく。

 
きっと西野さんの意識の中に、
「このままではやばい」という焦りがあったのではないかと推測する。
それはテレビ画面上からしか見ていない我々には映らないが。

 

西野さんが先陣を切ってくれた。
あとはそれに倣って行動するだけだ。
 

革命のファンファーレは鳴った