こういった悩みにお答えします。
集中して読書するコツ【集中を妨げているものは何か】
読書に集中できない原因は主に2つです。
- スマホが気になる
- 本がつまらない
一つずつ解説しましょう。
スマホが気になる
現代人が読書に集中できない理由のNo1は、間違いなくスマホの存在でしょう。
そこに置いてあるスマホをついつい手にとってしまい、SNSをチェック。
通知が来たらスマホを手にとって中身を見る。
こんな状況では読書に集中することなど到底できません。
対策として、まず通知は切りましょう。
特にLINE。
LINE全体の通知設定をOFFにしたほうがいいですが、LINEはトークごとに通知設定ができます。
しょっちゅう通知がくる「グループLINE」など、特定のものだけでもOFFにしておくと効果があるでしょう。
次にやることは、スマホを視界から遠ざけること。
スマホが目に入るだけで気になってしまいます。
カバンの中にしまう、後ろに置く、引き出しの中にしまうなどして、スマホが目に入らないようにしましょう。
本がつまらない
さて、スマホを遠ざけて集中できる環境は整えました。
読書を始めるわけですが、肝心の本の内容がつまらなければ、結局は集中できません。
「本がつまらない」というのは次の2種類の意味があります。
- 本の内容が自分にとってつまらない
- 本の内容が難しすぎてわからない
本の内容が自分にとってつまらない
自分にとってつまらないというのは、例えば「既に知っている内容だ」とか「あまり興味がない話だ」とかのケースです。
本の内容が期待はずれだった、合わなかったということは私もよくある経験です。
この場合は、思い切って本を読むのを辞めるのが一つの手です。
とは言え、せっかく買った本なのに、それはもったいない気がします。
そこで、今読んでいる章の最後のページまで飛ばしましょう。
もしくは、その本の最後のページまで飛んじゃってください。
基本的に本には「最初」と「最後」に重要なことが書いてあります。
そこだけ読めればまあいいでしょう。
つまらない本を苦労して読むより、自分にとっておもしろい本を読んだほうが読書は楽しいです。
本の内容が難しすぎてわからない
つまらないとは少し違いますが、本の内容が難しすぎてわからないケースもあります。
前提知識がなく、用語も難しい。これだと内容が頭に入ってきません。
その場合は、残念ながら一旦諦めましょう。
対策としては、前提知識を身につけるしかありません。
古典の場合は、「入門版」や「マンガ版」があったりするので、先にそちらを読みましょう。
» 【読書初心者】分厚い本は無理して読まなくていい『おすすめマンガ10選』
「入門版」や「マンガ版」がない場合でも、まずはその分野の入門書を読みます。
「新書」だと初心者向けの入門が多いのでおすすめです。
» 読書初心者は『新書』から始めよう【おすすめ本(+作家)5選】
上記の方法で前提知識を身につけてから、再度トライしましょう。
もっと集中したい人へ
読書のみならず、もっと集中して物事に取り組みたい!と思う人は、以下の本を読んでみてください。
どうすればもっと集中できるのか。
研究論文に裏付けられた方法が載っています。
この記事にも書いた、スマホを隠す方法も載っています。
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集中して読書するコツ【まとめ】
読書に集中できない原因は主に2つ
- スマホが気になる
- 本がつまらない
対策
- スマホの通知を切る。スマホを視界から遠ざける。
- 最初と最後を読む。前提知識を身につけてから読む。
コツをつかんで、短い時間でも集中して読書をしましょう。