考えは言葉となり、
言葉は行動となり、
行動は習慣となり、
習慣は人格となり、
人格は運命となる。

マーガレット・サッチャー

人の本性は皆ほとんど同じである。違いが生じるのはそれぞれの習慣によってである

孔子

こんにちはヤマピーブラックです。

習慣』って大事ですよね。
小さな習慣の積み重ねが、大きな成長につながるのだと思います。

私は飽きっぽい性格ですが、なんとか5つの習慣を続けています。

  • 本日の目標設定
  • NHKラジオ英会話視聴
  • 筋トレ
  • 世界史の本読む
  • 本日の振り返り

「どうやったら習慣を身につけられるのか?」
そのヒントとなる本を3冊ご紹介します。


結論:習慣の本はこの3冊でいい【習慣本が乱立】

本屋に行けば『習慣』の本がメチャメチャあることに気づきます。習慣本の戦国時代ですね。
手当たり次第読んでみました。

以上の8冊を読破しました。
ぶっちゃけ、似たような内容の本が多く、すべてを読む必要はありません
体系的で、かつデータが示されている3冊だけ読めば十分です。

※なお、世界的な名著である『7つの習慣』は除外しています。
7つの習慣は「この7つを習慣づけるといいよ」と言っている本であり、「どうやったら習慣を身につけられるのか」は書いてないからです。

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『習慣』のおすすめ本3選

自分を操る超集中力(メンタリストDaiGo)

いきなり習慣の本じゃなくてすみません。しかし、習慣について重要な概念が書いてあります。

まず、集中力はMP(マジックポイント)のようなもので、『決断』という魔法を使うと減少します。寝ると回復します。
ただし、『習慣』になっている場合はMPをあまり消費しません。

一つ例を出します。

ブログを1本書いた場合の消費MP

私はブログを書いていますが、毎日の習慣にはなっていません。「今日はブログを書こうか」「どの時間にブログを書こうか」などアレコレ考えながらやっているので、かなりの決断力を消費します。

一方、著名なブロガー「イケダハヤト」氏は、毎日ブログを書くことが習慣になっています。
習慣になっている人は慣れでやっているので、さほど決断力を消費せずにできます。そして、余ったMPで新しいことにチャレンジできる。

これではアウトプットに大きな差が出てしまいますね。
習慣化することの意義を十二分に理解する。これが始めの一歩です。

★マンガ版もあります★
マンガでよくわかる 自分を操る超集中力

「続ける」習慣

この本はまさに『習慣の決定版』とも言える本です。
習慣づけを3ステップに分け、マニュアル化されています。。この通りにやれば、誰でもうまくいくんじゃないでしょうか?

  • ステップ1 反発期 【1日~7日】やめたくなる
  • ステップ2 不安定期【8日~21日】振り回される
  • ステップ3 倦怠期 【22日~30日】飽きてくる

また、重要なのは「一つのことから始める」です。
ついつい欲張って
「英語のリスニング」
「筋トレ」
「プログラミング学習」
などをいっぺんに習慣づけようとしてしまいます。

これが失敗の元。
まずは一つの習慣にフォーカスし、物足りなく感じてきたら徐々に増やすようにしましょう。

実は、メンタリストDaiGoさんも同じことを言っていて、迷うと決断力を消費するため、ひとつのことに集中せよ、とおっしゃっています。

★マンガ版もあります★
マンガでわかる「続ける」習慣

「続ける」技術

上記2冊だけでも十分だとは思いますが、ダメ押しの一冊です。

習慣で大切なテクニックのひとつは「結果」ではなく、「行動にフォーカス」すること。
なぜなら、「結果」は自分でコントロールできない要素が多いからです。

例えば、「ツイッターのフォロワーを1日5人増やす」より、「毎日10ツイートする」のほうが習慣設定です。
フォロワーはいくらがんばっても増えない日もありますよね。一方、毎日10ツイートは自分次第でできます。

このように、習慣は行動を設定することが成功の秘訣です。

★マンガ版もあります★
まんがで身につく 続ける技術

習慣を味方につけて圧倒的成果を出そう

続かない原因は、根性がないからではありません。意志の力が弱いからではありません。
これらの本を参考に、『習慣』の全容を押さえましょう。

あとは実践あるのみです。

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