本を10冊同時に読むってどういうこと?そんなことできるの…?本は1冊ずつ読むもんじゃないの?

タイトルの『本は10冊同時に読め』は読書家・作家である成毛眞さんの著作から頂きました。

成毛 眞
HONZ代表。元マイクロソフト社長。インスパイア取締役ファウンダー。早稲田大学ビジネススクール客員教授。週刊新潮、週刊東洋経済、月刊クーリエ・ジャポンにエッセイ連載中。産経新聞、週刊朝日などに書評寄稿多数。代表的著書に『面白い本』『大人げない大人になれ』。雅号は「半覚斎」

『HONZ』HPより:http://honz.jp/list/reviewers

この本を読む前、私はせいぜい月2、3冊の本を読むに過ぎませんでした。しかし、この本を読んで呪縛から解き放たれ、それ以降は月に10冊以上は本を読むようになりました。

大いに影響を受けた本と言えます。

皆さんにもその極意を味わって頂ければ幸いです。

1冊ずつじゃダメなの?

まず大前提として、本には当たりハズレがあります。

全ての本が面白いとは限りません。たくさん本を読んでいれば、つまらないハズレ本に出会ってしまうこともあります。

真面目な方は本を1冊読み終えてからじゃないと次の本に行けない、という強迫観念のようなものがあるようです。

私もそうでした。「せっかく買った(借りた)本だから最後まで読まないと」と思ってしまう。

しかし、ハズレ本をひいてしまった時は最悪です。読まないといけないけど、なんかおもしろくない、気が進まない。これは最悪です。

こうして皆さん本が嫌いになるんじゃないかとすら思います。

まず呪縛と解き放ちましょう。本は1冊読み終えてから次の本に行く必要はありません。必ずしも全ての本を最後まで読む必要は無いのです。

まだ途中でも、気になった本があればドンドン読みましょう。

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10冊同時に読むメリットは?

本は10冊同時に読め!」と言いながら、必ずしも10冊でなくても構いません。3、4冊でも結構です。

カバンの中やKindleに常時複数冊の本が入っており、家にも読みかけの本がある状態が理想です。

そのメリットは2つあって、ひとつは気分によって本を変えられることです。

特にハードカバーの分厚い本が強敵です。これは休日や家で本を読む時に有効です。

通勤電車で分厚い本読むのは苦痛ですよね。Kindleならかさばりませんが、できれば長時間集中して読みたいところです。通勤電車など、スキマ時間では軽い内容のビジネス書、エッセイやマンガなどが良いでしょう。

もうひとつは、相乗効果(シナジー)です。

よく「新しいアイデアは既存のアイデアの組み合わせ」といいますが、これを狙っています。

「これは別の本で書いてあった内容に似ている気がする」というやつです。

こういう思考は素晴らしいです。要は物事を抽象化して理解できているということです。抽象化し、共通するエッセンス、つまり本質を掴み取っていることになります。

本をいくつか同時に読むとこれが自然とできるようになってきます。共通するエッセンスがてでくると印象にも残りやすいですし。

こういった相乗効果(シナジー)を狙いましょう。

内容忘れないの?

何冊も本を同時に読んでいると、前回読んだ内容がわからなくならないの?とよく聞かれます。

大丈夫です。意外と忘れません。

皆さん学校の授業で、ひとつの教科だけを勉強するわけじゃないですよね?

毎日必ずやる教科というのはほとんどなくて、大半は日を開けて学びます。中には週一回のものもあります。

さすがに週一回だと「あれ、前回何やったっけ?」ということもありますが、教科書の前のページをちょっと見れば一瞬で思い出せます。(もちろん授業に寝ていたのなら思い出せないでしょうが…)

人間の記憶は1週間経った程度ではほとんど忘れません。

百聞は一見にしかず、みなさんも一度やってみてください。

今回は以上です。
皆さんも本は1冊ずつという呪縛を解き放ち、豊かな読書ライフを目指してみてはいかがでしょうか。

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