こんにちはヤマピーブラックです(・∀・)

今回は『面白い本』という本を紹介しようと思います。私は飛行機でこの本を読んでいたのですが、思わずニヤニヤしてしまい、CAの方に不審な目で見られた気がします。

さて、本書はその名の通り面白い本を紹介する面白い本です。淡々と著者が面白いと思う本を紹介しているわけですが、この本を読むこと自体が面白いです。

同時に、人はなぜ本を読むのか?という命題について考えられました。私なりの回答を3点まとめたいと思います。

本を読む理由①:人間というものを理解するため

人間社会の中で生きていくためには、人間への理解が欠かせません。

会社では上司、同僚、部下との人間関係が重要ですし、プライベートでは親、夫、妻、子、親戚などとの人間関係が重要になってきます。人間はみな、一人で生きている訳ではないのです。

しかし、残念ながら他人が何を考えているかなど、到底わかりません。なぜかというと、自分という人間は自分の人生しか生きたことがないからです。私は私の人生しか知りません。他人の人生を生きることはできないです。

それでは諦めてしまうのかというと、そうではなく、少しでも他人のことがわかれば人生の大きな助けとなるはずです。

その方法としては、もちろんその人に直接聞くのもありかと思います。どういう環境で育ってきたのか、どういう考えを持っているのか、直接聞くのが一番手っ取り早いと思います。
しかし、そうは行かない場合が多いでしょう。まずお互いに信頼関係がないと本音は話してもらえないですし、質問ばかりしているとまるで尋問のようになってしまいます。

そこで「」です。

本の中には古今東西、色々な人の考え方や人生が描かれています。
多くの本を読むことで、多様な人間の考え方、生き方を理解するための一助となるでしょう。

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本を読む理由②:モチベーションアップのため

この『面白い本』には極端な人生を歩んだ人の本がたくさん登場します。何かに取り憑かれたように物事にのめり込み、命をかける。そんな人の本が多く登場します。

その生き方を見ていると、好奇心を刺激され、自分も何かやりたくなってきます。そこまで極端な「天才」にはなれないとしても、何かにハマりたくなる、何かにハマっていたことを思い出す。

本を読むことによって、人生のモチベーションがアップすると私は思います。

本を読む理由③:面白いから

著者の成毛眞さんはこう述べています。

本を読むことに何も意味を求めない。純粋に面白ければそれでいい。それが私の読書の理想だ。

成毛眞『面白い本』より

なぜ本を読むか。それはやはり「面白いから」でしょう。純粋なエンターテインメントとして面白すぎるのです。

もちろん映画やドラマも面白い。しかし、本が最も内容が詰まっています。

ドラマや映画から入って原作の本を読んだ作品も私は結構あります。
例えば「ハリーポッター」シリーズや、「マネーボール」「オレたちバブル入行組」(ドラマ半沢直樹)などなど。

好きな本を読んで「あー面白かった」と言って過ごす人生は最高だと私は思います。

http://13.114.192.231/howto-read-books-with-10-by-naruke-makoto/