こんにちはヤマピーブラックです。
前回記事の続きで、本の置き場所について語ろうと思います。今回は『トイレ』『お風呂』『枕元』の3箇所です。
※前回の記事はこちら。
トイレにおすすめの本
トイレは重要な読書スポットです!!断言します。
とは言え、トイレで集中して出てこなくなっては困りますので、居間と同じくここでも軽めのものがいいでしょう。
雑誌もいいですが、雑誌は1冊だけで立て掛けて置くのが難しいので、置きやすさという点でおすすめしません。
おすすめは『格言集』です。心に残る言葉を並べたものですね。
トイレでは本をどこから読むか決めずに、たまたま開いたページのところを読むイメージです。したがって、順番が関係なく、ひとつひとつが短いものが良いでしょう。ワードとその説明くらいで終わる格言集や、事典なんかもおすすめです。
個人的な意見ですが、私のおすすめは塩野七生著『マキアヴェッリ語録』です。『君主論』の著者であるニッコロ・マキアヴェッリの格言集です。君主、リーダーにとって重要な格言が揃っています。
事典については、成毛眞さんの『教養は「事典」で磨け』を一読することをおすすめします。こんなに面白い(かつマニアックな)事典があったんだ!と目からウロコの一冊です。
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お風呂におすすめの本
私は概ねシャワー派なので、お風呂で読書はしません…。
お風呂で読書する友人に話を聞いてみたところ、スマホをジップロックに入れて読むか、最近は防水のKindleで読むとのことでした。
以前は防水のKindleは高いモデルの『Kindle Oasis』しかなかったのですが、新しい『Kindle Paperwhite』が防水になって登場しています。リーズナブルに買えるのでいいですね。
どんな本を読むのかというと、マンガが多いようです。まあリラックスしている時間なので、マンガくらいが丁度良いのかもしれませんね。
ちなみに、お風呂で本を読むと答えてくれたのは女性でした。女性のほうがお風呂にゆったり浸かる傾向にあるので、お風呂で読書するのは女性が多いかもしれません。
枕元におすすめの本
最後に枕元です。実はここが最重要な読書スポットだと私は考えています。
1つ目の理由は、忙しい昼間より落ち着いて集中して読書できるからです。お子さんがいる方は、子供が寝てから、静かに集中できる唯一の時間と言ってもいいでしょう。
2つ目の理由は、習慣化しやすいからです。枕元に置いておけば、寝る前に必ず読書するという習慣が身につきやすいです。
読書習慣というのは非常に大事だと思っています。読書は緊急のタスクになることはほとんどないですが、読書を続けている人とそうでない人とは後々大きな差がついてきます。
寝る前に読む本は最も重たい本がおすすめです。分厚いハードカバーの本、古典、歴史など。一番難易度の高い本を枕元に持ってきましょう。毎日ちょっとずつでもいいので、継続して重たい本を攻略していきましょう。
枕元に置いておく本は持ち運ぶことはありませんので、重たい本で一向に構いません。一方でバックライトがついているKindleもおすすめです。前述の『Kindle Paperwhite』はバックライトも付いています。
例えば、家族の事情で部屋に電気をつけられない場合でも、Kindleなら大丈夫です。スマホやiPadのような普通の液晶では明るくて目が痛くなりますが、Kindleのバックライトはそれらに比べて目にもやさしいです。
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まとめ
・場所別本のジャンルまとめ
カバン:『軽めのビジネス書』『新書』『文庫本』
居間 :『雑誌』
トイレ:『格言集』『事典』
お風呂:『マンガ』
枕元 :『分厚いハードカバーの本』『古典』『歴史』
・紹介したもの
Kindle Paperwhite(Newモデル)
楽天マガジン
(おすすめの雑誌)
『COURRiER Japon(クーリエ・ジャポン)』
『Pen(ペン)』
『Casa BRUTUS(カーサ ブルータス)』
成毛眞:『本棚にもルールがある』
塩野七生:『マキアヴェッリ語録』
成毛眞:『教養は「事典」で磨け』
本を置く場所に工夫を凝らし、快適な読書ライフを送ってみてはいかがでしょうか。