今回は、プログラミング初心者が独自のサービスを作る時にやりがちなことをお伝えします。

【プログラミング教育】目的と手段を混同しない

初心者が独自のサービスを作る時にやりがちなこと。
それは全てプログラミングで解決しようとすることです。

そもそもプログラミングを使って何を実現したいのか?
プログラミングはあくまで手段であって、プログラミングを使って何を実現したいのか?が本当の目的です。

これは英語に例えるとわかりやすいです。

英語を学習する目的は、旅行の時に海外の人と英語で話したい、ビジネスで活用したいといったことのはずです。
何も英語の学者になりたいわけではないでしょう。
英語はあくまで手段なのです。

プログラミングもこれと同じです。
プログラミングを使って実現したいことは、業務の効率化であったり、重要なデータの保存であったりするでしょう。
完璧なシステムを作ることでもなく、プログラミングの研究者になるわけでもないと思います。

目的と手段を混同しないようにしましょう。

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どうやって目的を達成するか

ではどうすべきかというと、どこまでプログラミング(自動)でやって、どこまで手動でやるかを見極めてあげることが重要です。

特に、エクセルのVBAやGoogleスプレッドシートのGoogleAppScriptでよくあることです。

VBAを使えばエクセルで様々なことができます。
新しいシートを作成して、値を他のシートから取得して貼り付け、合計を計算するといったことがプログラミングで可能です。

しかし、計算するところは普通のエクセルの関数でできますよね。
また、値を他のシートから取得するのも、VLOOKUPを使えば対応できる可能性はあります。
そう考えると、関数を仕込んだシートを用意しておいて、VBAではそれをコピペするプログラムだけ作ればいいのではないでしょうか。

他によくある例だと、メール送信機能とかですね。
システムで自動でメール送信できたらいいと思うかもしれませんが、メールのリンクがついていればOKなケースもあります。(リンクをクリックすればメールソフトが立ち上げる)
メールの文面は画面の文章をを貼り付ければよいかもしれません。

そういった時は、他の方法でも実現できるよ、というアドバイスをしてあげましょう。

プログラミングはあくまで手段です。
目的を達成できれば方法は問わないと思いますので、そこは柔軟に考えさせることが重要です。

【プログラミング教育】目的と手段を混同しない【まとめ】

プログラミングはあくまで手段です。
無理して全部プログラミングでやらなくてもいい、ということを肝に命じ、目的と手段を混同しないようにしましょう。