こんにちはヤマピーブラック(@yamapyblack)です。
プログラムはまずきちんと動くことが大前提ですが、『可読性』が高いことが超重要な要素です。
↓こちらの記事に詳しく書きました
【プログラミング】ソースコードで重要なのは〇〇〇【動くだけじゃダメ】
今回は『可読性』を高めるための簡単な方法として、「ネストを減らし方」をお伝えします。
【プログラミング】ネストの減らし方 〜たったこれだけで可読性UP〜
ネストの減らし方は「早めのリターン」です。
例を見てみましょう。
if(...){
if(...){
if(...){
処理...
}else{
処理...
}
}else{
処理...
}
}else{
処理...
}
上記の例では、3段のネストになってます。
これをなんとかするのですが、elseの処理が「エラー処理」などの場合にできる方法です。
if(...){
if(...){
if(...){
メイン処理...
}else{
エラー処理①...
return or exception
}
}else{
エラー処理②...
return or exception
}
}else{
エラー処理③...
return or exception
}
これをこうします↓
if(...){
エラー処理③
return or exception
}
if(...){
エラー処理②
return or exception
}
if(...){
エラー処理①
return or exception
}
メイン処理...
早めにリターンし、最後にメイン処理を持ってきています。
ifの条件は先程の逆の条件を指定します。
つまり、先にエラーのパターンを洗い出して弾いてしまい、最後にゆっくりメイン処理を書こうということです。
こうすることで、ネストは1段だけになりました。
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まだまだある可読性UPの方法
可読性UPの方法としては、「変数名」を工夫するなど様々な方法があります。
「リーダブルコード」という本に詳しく書いていますので、まだ読んだことのない方は一度読んでみてください。
有名な本なので、たいていのエンジニアは一度は読んだこと、もしくは聞いたことがあると思います。
【プログラミング】ネストの減らし方【まとめ】
- 早めのリターン
いかがでしょうか。
次回は、早めにリターンできない場合にどうやって可読性を上げるか?についてお話します。